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「間違いだらけの補聴器選び」

中村雅仁著


補聴器購入前の必読書!!


補聴器購入に失敗しないためにも、ぜひ読んでおきたい本です。

従来の補聴器本とは異なり、元メーカーの方が難聴者目線で書かれてます。


購入希望の方は、
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春日市商工会加盟店

2017年06月27日

補聴器の試聴・貸出しは何のために行うのか?

補聴器を購入する際、

一定期間貸出しを受けて

日常生活や仕事の環境で

試すサービスがあります。

 

貸出・試聴の期間は

補聴器屋さんによって様々ですが

1週間から長いところでは3ヶ月。

 

いきなり補聴器を購入して

「こんなはずじゃなかった!」と

お客様が後悔しないよう

補聴器屋さんで行われるものです。

 

補聴器屋さんによって

いろいろな考え方がありますが

私が考える「補聴器の試聴・貸出し」とは

補聴器購入が初めての方の場合、

・補聴器を通じてのききとり

・補聴器の使い方(装着や電池の入れ方など)

・補聴器のグレードやメーカーを比較試聴

といったことが目的だと思います。

 

貸出・試聴の期間は

できるだけ長い時間補聴器を装用して

今後数年間使っていけるかどうかを

良く見定めてください。

 

最近の補聴器は

「データログ」という記録機能を持っているので

その方が補聴器を

・1日当たり何時間使用しているか?

・どのような環境下でどの程度使用しているか?

・プログラム機能があれば、どのプログラムをよく使っているか?

など詳細に記録して表示してくれます。

 

たまに、

貸出期間中、ほとんど使っていない方がおられ、

なぜ使わなかったのかをお尋ねすると

 

「外出するときにだけ使ったので、あまり使わなかった。」

「一人のときが多かったので、使う必要がなかった。」

というお答えが返ってきます。

 

当店では貸出期間中

1日当たりの使用時間を

最低4時間使っていただくようお願いしております。

 

「たった4時間」と甘く見ないでください。

1日サボると2日目は8時間

2日サボると3日目は12時間

補聴器を使わなければなりません。

 

補聴器屋さんは

貸出期間中の補聴器データも重視しています。

これは、後々の補聴器調整にも

大きく役立つからです。

 

「借り物だから大事に使わなくては…」

という思いが先立ち

使うことが遠慮がちになっては本末転倒。

 

徹底的に使って

補聴器の購入を失敗しないようにしなくてはなりません。

 

多少の違和感があっても頑張ってみましょう。

 

補聴器とは

耳に異物を入れるわけですし、

きこえなかった「音」を

きこえるよう音を拡大しています。

「自然」であったり「違和感がない」わけありません。

 

補聴器を使って

「きこえのリハビリ」を行っていると思うようにしましょう。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
かすが補聴器専門店
http://www.kasuga-hochouki.com/
住所:福岡県春日市春日1-38
TEL:092-558-4338
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2017年06月24日

補聴器とことばのききとり能力(弁別能)

難聴の方が補聴器を購入するのは

補聴器を使用して

「きこえる」ようになることが目的です。

 

高額な補聴器を購入すれば

「きこえる」のは当然と思われるでしょう。

 

ここで注意していただきたいことは

ご自身の「きこえの能力」を超えて

補聴器がきこえを補正することは

非常に困難であるという点です。

 

「きこえの能力」とは

「ことばのききとり能力=弁別能」です。

 

補聴器屋さんでは

弁別能測定といわれる

言葉のききとりテストを行います。

 

補聴器業界では

「67S語表」という検査CDを用いて

40dB~90dBの範囲内で

語音のききとり能力を調べます。

 

補聴器を使用した際

裸耳で聞き取った最高弁別能を

より小さな音量で到達できるよう目指します。

 

たとえば

裸耳で最高弁別能が80%(90dB入力時)であれば

補聴器を使用し

より小さい入力レベル(60~80dB)で

語音明瞭度スコア80%を出せるようにします。

 

しかし

高性能な補聴器を使ったり

補聴器調整を繰り返しても

最高弁別能80%の方に

語音明瞭度スコアを100%にすることは困難です。

補聴器屋さんは、のこりの20%が

補聴器を使用しても限界であることを

伝えなければなりません。

 

弁別能が極端に低く

通常会話でかなり苦労しているような

難聴者の方の場合、

「藁(わら)にもすがる」思いで

高額な補聴器を求め

大きな期待を持たれてしまいます。

 

 

 

最近は補聴器メーカーさんの努力や

メガネ兼業店さんのレベルアップもあり、

弁別能をきちんと調べるところは増えてきましたが

いまだに店頭で弁別能測定を行うと

「こんなことは初めてやってもらった!」

といわれることが多々あります。

 

補聴器の購入後に

「こんなはずじゃなかった!」

とならないよう

きちんと「弁別能」を測定してくれる

補聴器屋さんを選びましょう。

 

 

 

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かすが補聴器専門店
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2017年06月22日

補聴器の装用耳を決定する(左右どちらに補聴器を使うか?)

補聴器を使用する上で

左右どちらに使ったらいいのか?

両方に使ったらいいのか

初めて購入する際、

非常に悩む問題です。

 

補聴器屋さんやメガネ兼業店さんでは

基本的に両耳使用を提案されます。

 

当店でお世話になっている

耳鼻科の先生は

補聴器が初めての方の場合

片耳使用からスタートすることを薦められます。

 

現在、こちらの先生から紹介で来店された患者さんは

左右聴力に差があり、

きこえが良い方の左耳で貸出し試聴がスタートしました。

(※先生の指示は左耳での貸出試聴)

 

患者さんは

きこえが悪い方の右耳に使用すると思われていたようです。

 

店頭で弁別能(言葉のききとり能力)を測定すると

最高弁別能が

左右とも50%(90dB入力時)でした。

弁別能があまり良いスコアではないため

補聴器屋さんとしても

先生の指示通り

少しでも補聴効果を高めるには

純音聴力で良い方の左側に決定しました。

 

試聴貸出中、この患者さんは

周囲の方々に補聴器を試していることを伝え

それを聞いた方は

「なんで、悪い方にしなかったの?」と

一様に疑問をぶつけたそうです。

 

貸出開始時に

弁別能のスコアのことや

補聴効果のことを説明していたのですが

「補聴器は聞こえが悪い方にするものだ。」

という先入観が強くあり

説明を十分に理解されていなかったようです。

 

加えて周囲からも

間違った貸出試聴ではないかと言われ

さらに不安が増したのでしょう。

 

1週間後再来店、

再度、装用耳決定の理由を説明しました。

今回は説明を十分聞いて理解されましたが、

貸出中、

ご主人が運転する車に乗車して(助手席側)、

運転席から発せられるご主人の言葉が

ききとれず苦労したそうです。

 

ご夫婦で車の外出が多いようなので

使用状況を鑑み

装用耳を左から右に変更しました。

 

装用耳を決定するのは

非常に難しい問題ですが

補聴器屋さんは常に

補聴器をして最大の補聴効果が得られるよう考えて

使用する側を提案します。

 

聴力や弁別能の結果を基本に

・利き腕

・電話の使用

・職場や家庭の状況

・車の運転

様々なききとり環境を踏まえ熟考します。

 

少しでも疑問がある時は

「なぜ、右(または左)に補聴器を装用するのか?」

理由を納得するまで尋ねましょう。

 

 

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2017年06月16日

補聴器の機種選定(どういう機種を選ぶか)

補聴器には大きく分けて

3つのタイプがあります。

 

・耳かけ型

・耳あな型

・ポケット型

 

それぞれのタイプに長所と短所が混在します。

 

 

 

「知り合いが使っている補聴器がすごくいいらしいので

同じ補聴器を購入したい。」

といったご要望をお聞きすることがあります。

 

メーカーさんのカタログを見ても

数十機種から100機種以上のタイプが紹介されていて

その中から

ご自身に最適の補聴器を選ぶことは

非常に困難です。

 

「小さくて目立たない補聴器が欲しい」

と思っていても

その方の聴力やきこえの特性から

必ずしも希望通りにならないこともあります。

 

 

 

「補聴器のカタログを下さい」

とご来店され、

数社のカタログをお渡しします。

 

初めて補聴器の購入を考えておられる方の場合、

「補聴器の価格」ばかり気になって

なかなかご自身が欲しい(ご自身にあう)補聴器が

決められないと思います。

 

補聴器を一度購入したら

数年間、毎日使うことになります。

 

購入した後、

「失敗した!」

とならないよう

補聴器屋さんによく相談して

購入を決定しましょう。

 

 

 

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2017年06月12日

補聴器と集音器の違いとは?(その②)

難聴を自覚した方が

きこえの不自由さをなんとかするため

価格の手ごろさから

「集音器」を試すことがあります。

 

「集音器」は「補聴器」と異なり

個人個人のきこえの特性に合った

音質を作ることができません。

 

唯一の調節機能は、ボリューム。

この「ボリューム」とは

高い音から低い音まで

同じ程度で全体的に上下させる機能です。

 

聞こえにくい部分にボリュームを合わせると

もともと聞こえている部分は

音を拾いすぎて「うるさく」なってしまいます。

 

オージオ1

 

たとえば上図のような場合、

この方の聴力(オージオグラム:赤いライン)は

高音漸傾型といわれ、

高い音が聞き取りにくく

言葉の子音の識別がしにくくなります。

 

4kHz部分をきこえるラインまでボリュームアップすると…

 

オージオ3

 

オレンジ色の部分は

音量過多となってしまい

音環境の多い場面では

きこえる快適さよりも

うるささの方が際立ってしまいます。

 

一方、「補聴器」の場合、

周波数ごとに利得(ボリューム)が可変可能なので

必要な部分に必要なだけ

音量を足すことができます。(下図)

 

オージオ4

 

この部分的な音量調節は

高機能(多チャンネル)な補聴器ほど

きめ細かく個人のきこえに合わせることが可能になります。

 

 

 

このほか「補聴器」に搭載されている機能は

・騒音抑制機能

・出力制限(大きな音を抑制する機能)

・ハウリング防止機能

・環境認識機能

・指向性マイク

など…

「価格」に見合うだけのものが装備されています。

 

「集音器」を試してみて

「もう少し楽にきこえたら…」と思われたら

補聴器屋さんで

「補聴器」を試してみてください。

 

 

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